先見性を鍛える思考力強化

本プログラムのねらい

柔軟な思考力を養い、先を読み、自分なりの仮説を描く

激変する現在のビジネス環境においては、単にこれまでの延長だけでなく、「一歩先を読んだ」仕事のやり方が求められています。 本プログラムでは、事業計画や新商品・サービス企画、営業場面でのお客様への提案等を想定した“先読み力”について、その基本的考え方と応用できる思考法を演習を通じて実践的に学びます。

ポイント

  1. 「未来を考えること」と「日々の業務を回すこと」の決定的な思考回路の相違を明確にします。
  2. フェルミ推定で仮説思考を学ぶことで、限られた情報と時間で将来の仮説を構築する手法を習得します。
  3. フレームワークの活用を学ぶことで、“課題の全体像を俯瞰する力”と、“全体像を最適の切り口で分解する力”を養い、思考の盲点をなくします。
  4. アナロジー思考でトレンドの構造を読み解き、似たような構造を持つ過去の事象から、この先にどうなるかを予測します。

プログラム例 ※ご要望に応じてカスタマイズ可能です

1日目 9:30~17:30
【1】 イントロダクション ・ 目的/目標確認 ・ グランドルール 【2】 未知を考える外向き思考 ・ 外向き思考と内向き思考の違い ・ 「無知の知」の重要性 ・ 思考回路転換のために [演 習] 【3】 結論から考える仮説思考力 ・ フェルミ推定演習 ・ 仮説思考力の重要性 ・ 仮説思考力のポイント ・ 仮説思考の阻害要因 [演 習]
2日目 9:30~17:30
【4】 「想定外」をなくすフレームワーク思考力 ・ 思考の盲点をなくすには? ・ フレームワークとその活用例 [演 習] 【5】 未来を類推する抽象化/アナロジー(類推)思考力 ・ アナロジー(類推)思考とは? ・ 現代の兆候から将来を予測する ・ 抽象化でコンセプトを可視化する [演 習] 【6】 まとめ ・ 全体のまとめ ・ 先見力のための情報源紹介 ・ 今後の定着化のために ・ Q&A

対象

  • 経営企画・事業部・商品企画等の企画担当者およびマネジャー
  • 大きなビジョンを含んだ顧客提案が必要なリーダー・管理職

費用について

実施にかかる費用については、「よくあるご質問」をご覧ください。