本プログラムのねらい
膨大な情報と業務の山を前にして、私たちの心は過去と未来にさまよい、集中できないムダな時間を過ごしています。
そこで「今、ここに集中して、全てに気づいている」マインドフルネスの状態を身につけることで、
- 集中して短い時間で仕事を完了させ、
- 周囲の出来事に左右されず、物事を冷静に観察し、
- 怒りや強い感情に巻き込まれることなく、相手に共感できる社員を育て、
こうした社員が集まることによって、良好な人間関係やチームワークに結ばれた、生産性の高いチーム・組織を目指すことができます。
本プログラムでは、マインドフルネスの様々なトレーニングの中から、誰もが簡単に始められ、日常生活の中で続けやすくマインドフルネスを育てやすい方法を、体験しながら習得していただきます。
プログラム例 ※ご要望に応じてカスタマイズ可能です
1日 10:00~17:00
・マインドフルネスとは何か
・マインドフルネスな状態とは ―個人の例/ チーム/ 組織の例
・マインドフルネス・トレーニング ―「気づきの瞑想」の種類
演習
呼吸に意識を向ける「座る瞑想」
2.マインドフルネスの効果とメカニズム(脳科学・心理学でのエビデンス)
(1) 個人への効果
・集中力が高まるのでミスが減少、生産性が高まる
・状況を冷静に把握、洞察できる
・怒りや強い感情に左右されなくなる
・思いやりが高まる など
日常の実践①
呼吸と食事に意識を向ける「食べる瞑想」
心身の休息
身体も心も深く癒される「ボディ・スキャン」
(2) 組織への効果
・職場の人間関係が良好になる
・共感しお互いが思いやれるチームができる
・職場の安全・安心度が高まる
・組織全体の生産性が高まる など
身体を使う実践
呼吸と身体の動きに意識を向ける「マインドフルネス体操」
3.マインドフルネス・トレーニングの継続と定着化
・個人で継続していくための工夫
・組織で継続していくための工夫
日常の実践②
呼吸と動作に意識を向ける「歩く瞑想」
4.今後の計画と全体の振り返り
対象
- 社員のパフォーマンスを上げるため、マインドフルネスの導入を考えている方
- チーム、組織のパフォーマンス向上を目指している方
- 職場の良好な人間関係構築やチームワーク向上を目指している方
- 目まぐるしい職場環境のなかで、自身の心を整えたい方
費用について
実施にかかる費用については、「よくあるご質問」をご覧ください。