自社のDXが失敗しないために「真のDX戦略」を学ぶ
本プログラムのねらい
米国企業の約80%がデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んでいる中、日本では50%強の企業しかDXに取り組めておらず(DX白書2021:IPAより)、中小・中堅企業のDX推進はもっと低いのが現状です。コロナ禍で浮き彫りになった、世界に比して大きく遅れているデジタル化の波が、昨今大きくなっています。この波は一過性のものではなく、第4次産業革命と言ってよいほどの大きな波であり、この波に対応できないと企業存続自体が危うくなります。
しかし、DXを推進したくてもどのように進めればよいのかわからなかったり、DXを推進しているけれども 今までのIT化とどう違うのかわからなくなってしまっている企業が多いのも実状です。
本セミナーでは、第4次産業革命の波に対応し、未来に向けて自社を導いていくために必要な、経営幹部として知っておくべきDXの基礎知識や、自社や業界の課題・戦略、真のDX推進方法、次世代を担う人材の育成や人材戦略について体系的に学びます。また、様々な他社事例や受講者同士のディスカッションを通して、自社のための「真のDX戦略」を考える場を提供します。
対象
- 部長をはじめとした事業経営者とその候補者
- 取締役・執行役員・経営幹部の方々
- DX戦略や企業戦略を担う方
ポイント
- 経営幹部として知っておくべきDXの基礎を知り、DX推進の土台を作る
- 自社や業界の課題・戦略、真のDX推進方法、次世代を担う人材の育成や人材戦略について体系的に学ぶ
- 様々な他社事例や受講者同士のディスカッションを通して、自社の未来を創るためのDX戦略を構築する
参加者の声
- DXの他社事例や最新のトレンド紹介などからDXのXに繋がるヒント探しが役に立った。
- 攻めと守りのDXを両利きの経営に模して、お話頂き分かりやすかった。今後のDXの進め方について、やるべきことが明確になりました。
- 具体的にDXの社内の取組みや導入の仕方が分かりやすかった。参加者の方と意見を交わせて他社の状況を確認でき、よりよかった。
- 教材のボリューム・内容もよく、講師の話し方も理解しやすくよかったです。
1日目
経営幹部として知っておくべきDXの基礎を知り、DX推進の土台を作る
時間 | プログラム |
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9:45 ~ 16:45 |
Ⅰ.時流とDX編
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Ⅱ.守りのDX編
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2日目
自社の未来を創るためのDX戦略を構築する
時間 | プログラム |
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9:45 ~ 16:45 |
Ⅲ.攻めのDX編
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Ⅳ.真のDX戦略編
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講師プロフィール
櫻井 俊輔
ThreeX Design株式会社 代表取締役
法政大学工学部卒業後、日立系ITベンダーにてシステムエンジニアとして就職。勤怠管理システムの顧客適用業務として要件定義・設計・開発・テストに従事。2002年、専門学校教員に転身し、教師業を通して相手が理解できる伝え方の研究を行う。システムエンジニア/プロジェクトマネージャを育成する3つの学科の学科長を歴任。その後、新興コンサルタントファームに所属し、35以上のITプロジェクトに参画。プロジェクト内の情報伝達を円滑にすることで多くのプロジェクトを成功に導く。コンサルティング業務の傍ら、人材育成業務にも従事。 人材教育体系の構築および、階層別研修・スキル研修などを企画・実施。
IT歴30年、教育業歴17年の経験を活かし、2017年1月、株式会社次世代人材アカデミーを設立。2018年8月、株式会社次世代人材アカデミー札幌を設立。2019年6月、一般社団法人次世代人材育成協会を設立。また、IT企業 12社に対する3ヵ月間の新入社員研修や日本電子専門学校での講義をはじめ、一部上場企業、大手セミナー会社などで、10,000 時間以上の講義・セミナー実績を有す。
現在は、人材変革(HX :ヒューマントランスフォーメーション)、電脳変革 DX :デジタルトランスフォーメーション)、企業変革 CX :コーポレートトランスフォーメーション)の3つの観点で、企業の持続的成長の支援を実施中。
【著書】『 理系脳 』 のための 『 文系 』 を怒らせない技術