DX時代に求められる「3つの思考法」入門セミナー

本プログラムのねらい

 DX推進が叫ばれる昨今、AIやデジタルツールが普及していき、私たちが生きる社会はますます複雑になり、様々な課題が私たちを取り巻いています。
 このような課題を把握し、解決に導くための思考法として、様々な「○○思考」「○○シンキング」があります。一方、それぞれ有益な手法ではありますが、実際にビジネスなどの現場で課題に向き合い、それを解決に導くためには、どれか一つだけではなく、総合的、統合的に考える必要があります。
 本セミナーでは、複雑な社会で必要とされる、広い視野で社会システム(構造)を紐解くシステム思考、その中で自分がやるべき事として課題を見出すアート思考、そして、課題解決のやり方をデザインするデザイン思考の3つの思考法に関して学びます。そして、ワークショップを通して、その3つの思考法を統合的に活用するやりかたについて学び、顧客のためのより良い(イノベーティブな)形を設計(デザイン)することを目指します。

対象

  • 思考の幅を広げたい方
  • アート思考、デザイン思考、システム思考を学びたい方
  • 新しい思考法を取り入れ、DXやビジネス変革、新規事業、新製品開発に活かしたい方

ポイント

  • システム思考、アート思考、デザイン思考についてワークショップを通して学びます。
  • 想い(パーパス)を形(ビジネスモデル)にする思考を身に付けます。
  • 複雑な社会の中で、現状を把握し、その中で自分(達)のやるべきことを見出して、顧客のためのより良い(イノベーティブな)形を設計(デザイン)することを目出します。

参加者の声

  • 実務において、何か新しいフローや仕組みを考えなくてはならない時に、すぐ煮詰まったり行き詰ったりすることが多かったのですが、今日のセミナーで教えていただいた3つの思考法を取り入れて検討を進めていくことができそうです。
  • それぞれの思考法が、ビジネスにどう活用できるかを具体的にわかった。すぐに取り組みたく、チームメンバーに広げたい手法もいくつかあった。
  • 対話型鑑賞法で思考の発散ができ、今後のものの見方として新しい視点を取り入れることができました。
  • ワークショップを通した実践で、思考法とその実践方法がセットになっている点が良かったと思います。
  • 今までも思考方法については、ボヤっと理解していたが、具体的に実践で使うために、同情報を整理して、どういう思考ループで回せばいいかの気づきが得られました。
  • 3つの思考法の役割とか関係性が、入門としてわかってよかったです。 特にアート思考は、課題を認識するプロセスであることがわかり、興味深かったです。
  • 仕事のイメージを描き方を学びました。特にCVCA(顧客価値連鎖分析)は実際の業務に活かしたいと思いました。
1日目
時間 プログラム
9:45

16:45
  1. オリエンテーション

    自己紹介とアイスブレイク

     

  2. DX時代に求められる3つの思考法
    • アート思考
    • デザイン思考
    • システム思考
  3. アート思考(バリューグラフ)ワークショップ

    アーティストのように独創的な発想と、周りの共感を集めることができるアート思考。
    自分の想いやパーパスを見つけて形にする思考法を学ぶ。

     

  4. デザイン思考(ブレインストーミング)ワークショップ

    人間中心設計の本質とは。そして顧客の深いところにある「欲求」「想い」を見出してそれを事業デザインに落とし込む手法について探求する。

     

  5. システム思考(因果ループ図)ワークショップ

    私達をとりまく「課題」はどうすれば解決できるのか。複雑な社会システムを読み解く因果ループ図のスムーズな作成手法や、システム原型からレバレッジポイント(課題解決ポイント)を見つける手法を学ぶ。

     

  6. 3つの思考法ワークショップ

    この3つの思考法や手法を有機的に組み合わせることで、私達を取り巻く課題を見出し、その解決方法をデザインして、システムまで落とし込む。ビジネス変革や新規事業、新製品開発、いわゆるDXなどへの応用手法を学ぶ。

     

  7. 振り返りとクロージング

    セミナーの振り返りと、今後の実務への活かし方

     

講師プロフィール

島 青志 
株式会社Salt 代表取締役
一般社団法人自然経営研究会 代表理事
慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科研究員
認定スクラムマスター

 IT ベンチャー、広告会社、会計事務所などを経て、 2010 年に企業コンサルティングの株式会社 Salt を創業。2011年の東日本大震災時には、復興ボランティアとして、街づくりや商店街の復興、ビジネスの再構築の援助などを行い、その時の縁もあり、 2015 年に慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科に入学し、システム思考やデザイン思考、アート思考を地方振興やビジネスに活かす手法について学ぶ。 2018 年修了(現在は研究員として研究や学生の指導)。
 企業コンサルティングの一環として、企業での組織づくりやイノベーション(新製品開発)に関しての研修やワークショップを行う。物事や課題をシステムとして捉え、レバレッジポイントを見出して、課題解決方法をデザインすることを得意とする。最近は AI や DX 導入に関する、生産性向上や評価手法などについてのコンサルティングも行っている。