【アセスメント無料体験会/勉強会】
今、マネジメント育成って必要ですか?

【日 時】2021年12月23日(木) 18:00~19:15
【講 師】田村健二(Tamura Kenji) 株式会社経営革新ラボ 代表取締役 経営コンサルタント
【方 法】 オンライン(ZOOM)
【定 員】 限定20名
【参加費】 無料 ※事前申込制
【対 象】
・マネジメント育成を担当されている方
・階層別研修企画担当の方
・アセスメントを用いた研修を企画・検討されている方 など
※上記に当てはまらない方のご参加はご遠慮ください
※同業他社の方のご参加は固くお断りしております

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開催概要

激動の2021年も2か月を残すまでとなり、2022年は目と鼻の先までやってきました。そろそろ、次年度の人材育成の具体的なプランを本格的に検討される時期が来ております。しかし、昨今の新型コロナウィルスの影響で半年どころか3か月先の具体的なプランも建てにくい中、デジタルの流れで加速したビジネススピード、働き方の変化に対応する施策は待ったなしの状況、頭を抱えている教育担当の皆様も多いのではないでしょうか。

JMAでは、この難局を乗り越えるキーは「マネジメントである!」と考えています。今回はマネジメントのスキルアップとして重要な「自己認識」を高める為のアセスメントの体験会+育成手法の議論をとおして、マネジメント育成のヒントをお持ち帰りいただければと考えております。

この機会にご担当者はぜひ奮ってご参加いただき、マネジメント育成の課題について、皆様とご一緒に考えるお時間をいただければと存じます。

今“マネジメント育成”のなぜ

JMAでは、「マネジメント基本能力の重要性はよりが高まっている」と考えています。ビジネスのスピードアップと、労働環境・働き方の変化により、今まで現場の力で、“なんとなく”成立していたマネジメントが機能不全を起こすシーンが散見されています。
今回は3つの側面からマネジメント機能不全の原因を考えてみます。

  • リモートワーク化でマネジメントのインターフェイスが変化
  • ビジネススピードアップで戦略的視野を持ったマネジメントが必要に
  • JOB型⇒人材流動性⇒魅力的なリーダーシップが求められる時代に

リモートワーク化でマネジメントのインターフェイスが変わった。

普及し始めたリモートワークの影響で、メンバーの日々業務プロセスや行動が可視化しにくくなります。当然、マネジャーが日々注目しているマネジメントポイントが見えなくなってしまいました。マネジメントに本質的に求められる要求は変わらないのですが、従前と同じ行動では変化が見えません。いわば、マネジメントのインターフェイスがデジタル時代の働き方と合わなくなってしまいました。

本質的なマネジメントスキル要件を理解・習得しているマネジャーは、マネジメントの本質を軸に、変化に対応する対策をとれています。しかし、徒弟制度的にマネジメントを習得しているマネジャーにとっては、頼る軸もなく、変化への対応は難しい状況となっています。

若手社員が在宅勤務・テレワークをする際に課題になる点(出所:リリース)

ビジネススピードアップで戦略的視野を持ったマネジメントが必要に

コロナ過がデジタル化を推し進めたことは論を待ちません。デジタル化の加速によってビジネスのスピードは再加速しています。これにより必要になるのは現場レベルの戦略的判断です。組織⇒チーム⇒個と判断の単位は、小さく・早くという流れはしばらく続いていくと思われます。

マネジャーに求められる能力は定型的業務の効率的運用ではなく、現代的な意味でのマネジメントには小集団でも戦略的視野をもって、難しい判断を連続的に行いながら、ミッションを遂行していくことが求められます。

人材流動性の高まりからマネジャーにリーダーシップが求められる時代

JOB型がバズワードとなり、下図から他国と比較しても、日本の人材流動性が高くなっています。スキルのある人材は働く場所を選ぶ時代です。つまり、ハイパフォーマーを引き付け、よい職場環境を作れるリーダーシップを持ったマネジャーでなければ、組織の中長期的な成長は望みにくい状況といえるでしょう。自組織のミッションを明確に提示しながら、未来像を描き、心理的安全性の高い環境を作り出しながら、メンバーがモチベーション高く、パフォーマンスを発揮できる環境を整えるリーダーシップがマネジャーにも求められています。

(出所:労働政策研究・研修機構(2019)「データブック国際労働比較2019」より作成-リクルートワークス研究所)

働き方の変化よって露見した「マネジメントスキルのウィークポイント」

人材育成に携わる方であればお気づきのように、上記3要素はいずれもマネジメントの基本的な要件です。基本的な要件ではあるものの、時代の要請を受けて、特に脚光を浴びています。3要素含めた、基本的なマネジメントが過不足なくできていれば、今回の転換期への対応は比較的スムーズに行われています。現にしなやかに変化を乗り越えているマネジャーも存在します。つまりコロナ前のマネジメントスタイルでは見えなかった自身のウィークポイントがコロナによって露見した、これが昨今のマネジメント機能不全の正体だと考えています。

JMAではこのマネジメントスタイルの転換期に、マネジャーが自身のマネジメントスキルへの自己認識を高め、弱点の補強・強みの再強化に主眼を置いた育成スタイルを推進していきます。

マネジャーを育成する為に必要な「自己認識」を得るためのアセスメント

JMAが考えるマネジメント人材開発には「深い自己認識」に基づく主体的な学び意識が必要と考えます。マネジメントスキルセットをはじめとする「スキル」の過不足を客観的に測定する手段として“アセスメント”が有効です。自分のスキルの程度を認識することによって、自身の成長課題を整理することができます。成長課題の整理こそが主体的な学びの意識を呼び起こします。

ネジメントの育成を考える勉強会・体験会を開催!

2021年12月23日(木)18時~1915分<夜の勉強会>
マネジメントの育成に必要と考えるアセスメントを体験しながら、成長課題を整理する勉強会を開催します。
勉強会は人材育成担当者限定のインタラクティブな学びの場として開催します。

【プログラム】

  • 最近のマネジメントを取り巻く状況(話題提供)
  • アセスメント紹介と分析手法解説
  • ケースを題材に「マネジャーAさん」の成長課題を分析する【個人演習】
  • 成長課題をもとに、育成計画を議論・検討してみる。【チーム討議】
  • 全体共有
  • 講師によるラップアップ

【事後】アセスメント受講

※結果判定後結果を事務局よりご連絡させていただきます。

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