本プログラムのねらい
チームや組織は人の集まりです。人は感情やニーズを持った生き物であり、組織もまた同様の性質を持った存在と考えてみるとどうでしょう。そうしてチームを運営していくことで発展し、成長していくことは、脳科学やGoogle社などのビッグデータを基にした多面的な分析でも検証されています。
本プログラムでは組織活性化の観点や行動科学をもとに、人が本来持つ特性に合わせて、新たな成果を生み出すハイパフォーマンスチーム作りに向けた考え方や実践的な方法を、体験的に学習し習得することを目指します。
ゲームや演習をふんだんに取り入れ、研修そのものが楽しく飽きないハイインパクトなプログラム。2日間を通じて、集団がチームへ、そしてハイパフォーマンスチームへと変化していくことを実際に体験できます。
ポイント
- 成果を上げているチームリーダーの豊富な具体事例と分析による講義。
- 「成果をつくるリーダーの9つの要素」「ハイパフォーマンスチーム作りに必要な3つの要素」を理解し、 各自のベストプラクティスと照らし合わせて、自身のチーム開発に最適な手法を学びます。
- 実践的な組織開発の様々なアプローチや技法を体験し、現場での応用への理解を深めます。
プログラム例 ※ご要望に応じてカスタマイズ可能です
1日目(10:00~17:00)
2 変化の激しい時代に求められるリーダーとは
•リーダーシップとマネジメントの違い
•支援参加型コミュニケーションとは
•プッシュ型リーダーとプル型リーダーによる組織の違い
3 成果をつくるリーダーの要素
•成果をつくる要素
•自己評価
•リーダーの成長のBE-DO-HAVE
4 ハイパフォーマンスチーム
•チームと成果
•チームで成果をつくるリーダーとフォロワーの役割
ゲーム演習Ⅰ
5 リーダーとしての価値観、目的、ビジョンの探究
•個人と組織の成果をつくる一貫性のサイクル
•価値観と目的のシェアリング
•ビジョンの探求
2日目(10:00〜17:00)
•ハイパフォーマンスチームの3つの要素
•環境づくり
7 ビジョンを実現
•ハイパフォーマンスチームに変化した組織から学ぶ
8 ビジョンの明確化とビジョン・コーチング
•ビジョンコーチング
•ビジョンのイメージ化
•描いたビジョンのシェアリング
9 ハイパフォーマンスチーム
•チームと成果
ゲーム演習Ⅱ
10 承認、アクションプランづくり
•ハイパフォーマンスチームと承認
•目標設定とアクションプラン
11 まとめ
対象
- 次の様な悩みを抱える、職場のマネジャー、リーダーの方
・メンバーの積極性や主体性が低いと悩んでいる
・メンバーの能力を見極め、育成していくことに課題を感じている
・チームの一体感が弱く互いの協力体制も弱いと困っている - 新任の管理者、ラインマネジャー、プロジェクトリーダーの方
- 経営企画部門、人事・組織開発部門の方
費用について
実施にかかる費用については、「よくあるご質問」をご覧ください。