本プログラムのねらい
“自分が伝えたいこと、聴き手が知りたいことを論理的に整理・構造化してシナリオを作り、そして的確に伝えるプレゼンテーション”を実現するための技術・方法・理論・知識を学び、聴き手を心からの納得と合意へと導くための実践的スキルを身につけます。
学びのポイント
● 聴き手のニーズを把握するための『課題認識力(質問力、傾聴力)』
● 聴き手を合意に導く『論理性を重視したシナリオ作成』
● 効果的に伝えるための『文章表現・ビジュアルの要点』
● 聴き手に印象的な『デリバリー(身振り・手振り)の実践』
● 質疑応答におけるコントロールのしかた
プログラム例 ※ご要望に応じてカスタマイズ可能です
1日目 9:00~17:00
●アイスブレーク演習【ロジカルな思考・提案の簡易演習】
●「プレゼンテーションを成功に導く条件」とは【グループ演習】
1.ロジカルなプレゼンテーションのための基盤スキル
●効果的な「シナリオ作り」と「伝達」のためのロジカルシンキング
●ゼロベース思考と拡散・収束思考、仮説・検証思考
●分類と構造化のしかた(MECE、ロジックツリー)【グループ演習】
2.「聴き手のニーズ」へのロジカルな提案
●聴き手とニーズの明確化、前提となる知識・情報の整理と提供
●ニーズを満たす具体策の立案
●現状把握と協働思考のための質問と傾聴【グループ演習】
●聴き手のニーズと具体策の整理
3.ロジカルなシナリオの構築
●聴き手のニーズを満たすロジカルなシナリオの作り方
●帰納・演繹による理由付けと類推
●ピラミッドストラクチャーによる整理
●シナリオ・構成の設計
●文章とビジュアルの作成
2日目 9:00~17:00
●前提となる知識・情報の共有化の実践
●根拠、オーソライズ、データ等の伝え方(SDS法、PREP法)
●反論の抽出と対応策の検討
●聴き手に印象的なデリバリー(身振り・手振り)のしかた
5.プレゼンテーション実践演習(1)
【1回目 プレゼンテーション(発表・ビデオ撮影)】
●受講生間コメント 講師批評
6.質疑応答の対応
●質疑応答の基本的な進め方
●ロジカルな応答の方法
7.プレゼンテーション実践演習(2)
【2回目 プレゼンテーション(発表)】(1回目のブラッシュアップの実践、質疑応答演習を含む)
●受講生間コメント 講師批評
8.研修の振り返り、自己の強化ポイントの整理
様々なシーンを想定した演習・講義で構成しています。
●自社商品の提案営業、顧客向けプレゼン
●社内プレゼン(稟議、会議、説明)
●自社製品のユーザー向け説明・セミナー
※それぞれの特徴について重要ポイントを講義
対象
- 社内外でプレゼンテーションする機会の多い方
- 効果的なプレゼンテーション技術を身につけたい方