中堅バイヤー実践力強化

本プログラムのねらい

調達業務は、平穏無事なときその実力は見えず、いざ事が起きた時その真価が問われます。「この時」、調達リーダーがメンバーを率いるための必要条件は、専門的な知識や経験の豊富さではないでしょうか。しかし、短期間で経験を積むことは困難です。
本プログラムは、講師の「調達経験をトランスファーする」ことで、調達リーダーの実践力向上を図ることを目的としています。

プログラム例 ※ご要望に応じてカスタマイズ可能です

1日 10:00~17:00
1.「受講の事前準備」の整理

2.中堅バイヤーへの期待
 ・社内からの期待/取引先からの期待
 ・3つの職業病
 ・調達予備行為への対処

3.交渉力の向上
 ・購買交渉とは
 ・説得する質問の仕方
 ・購買交渉における能力とは

4.取引先の評価
 ・総合評価方法の考え方
 ・取引先の決算書を読む ~受講者持参決算書分析~ [演習]
 ・取引先政策へ反映
 ・急成長企業の挫折事例研究

5.危機管理
 ・調達部門にとっての危機とは
 ・事前に備える事項

6.取引先の倒産
 ・事前に備える事項
 ・予兆判断
 ・倒産時の行動マニュアル

7.海外オペレーション
 ・品質改善のアプローチ法
 ・在庫管理・倉庫管理の留意点
 ・海外出張・赴任時の留意点

8.質疑応答

対象

購買・調達部門の主任・係長・課長・部長