本プログラムのねらい
1日目は「情報収集分析の基礎」として、商品開発のプロセス・事業環境認識・市場セグメンテーション・競合分析/技術トレンド分析等を学びます。
2日目は「商品企画の基礎」として、市場顧客への提案キーワード抽出・商品コンセプトの設定と構造化・NFS変換・商品企画書(仮想カタログ)のまとめ方等を学びます。
プログラム例 ※ご要望に応じてカスタマイズ可能です
1日目(10:00~17:00)
情報収集分析の基礎
1.商品開発のプロセス(企画~開発~生産~販売)
・商品開発の位置付け
・商品開発のプロセスとは
・消費財、生産財別特徴は何?
・商品開発力を上げるには?
2.情報収集の位置づけ
・情報収集とは(商品開発における情報収集の必要性)
・マーケティングリサーチとは
・市場参入事例
3.事業環境認識
・市場環境、法規制、技術動向、顧客用途、競合動向の現状を認識し、変化の兆しをみる
4.市場セグメンテーション/顧客情報収集・分析
・市場セグメントマップ 市場セグメント化の事例
・顧客情報収集方法 社内顧客情報・一般公開情報
・顧客プロセス分析 顧客プロセス分析(ライフシーン分析)・事例研究・インタビュー調査とアンケート調査の比較
5.グループ演習(1)
(1) 事業環境認識
(2) ポジショニング分析とターゲット顧客の設定
(3) お客様プロセス分析
(4) お客様分析結果
(5) お客様インタビュー項目作成
6.競合状況/技術トレンド分析(技術ロードマッピング)
・競合トレンド分析(デザイン・機能/性能・価格)
・技術ロードマッピング
市場・顧客・ライバル・技術ロードマップの活用・技術ロードマップの作成手順
7.知財情報収集・分析
・知財動向調査
・ビジネスモデル特許
・ビジネスモデル検討の必要性 ~モノ価値追究から事価値追求へ~
・ビジネスモデルの展開
・ビジネスモデル検討のポイント
・ビジネスモデル革新
2日目(10:00〜17:00)
商品企画の基礎
1.新商品の分類
・魅力ある商品とは
・顧客、企業、社会の3軸からの商品化
・期待値以上の商品事例
・魅力ある商品実現への取り組み
・新商品の分類
2.市場顧客への提案キーワード
・事業における顧客研究の目的
・提供したい価値と革新課題の検討 顧客プロセスプランニングとは
・4W1H変換事例・市場セグメントの重要性
・顧客ソリューション提案
・顧客ニーズウエイトの設定 ニーズ把握
・スペックの設定・事例
3.商品コンセプトの設定と構造化
・商品コンセプト設定
・コンセプトの構造化
4.グループ演習(2)
・ニーズウエイト・満足度評価
・提案ソリューション
・商品コンセプト
5.ニーズ・機能変換
・NFS(Needs-Function-Seeds)展開
・商品コンセプトとの整合
・技術課題抽出
6.商品企画書(仮想カタログ)まとめ
・顧客研究
・仮説づくり 仮想カタログ法
7.グループ演習(3)
・仮想カタログ作成
8.継続的に高付加価値の商品を創出する仕組みつくり
・商品に対する顧客評価調査
・CRMとデータマイニング
・リレイションシップバリュー
・価格戦略の重要性とコスト革新
・商品企画マスタープラン
対象
- 商品企画部門、商品開発部門、マーケティング部門、研究開発部門、技術開発部門のスタッフの方々
- 本セミナーにご関心のある方々
費用について
実施にかかる費用については、「よくあるご質問」をご覧ください。