「デジタル改革(DX)の本質」「経営者・役員が主体となる必要性」
「どう取り組めば良いか」等を学ぶ。
開催にあたって
変化の激しい時代に持続的に成長するには、従来とは異なる、時代に合った「経営戦略」が必要です。
中長期視点に立った、新しい「経営戦略策定」と「実行に向けたリーダシップ発揮」は経営者・役員にしかできない最も重要な役割です。
今回は、パラダイムシフトの最大の要素と言われている「デジタル改革(DX)」に焦点を当て、経営戦略の視点から、「デジタル改革(DX)の本質」「経営者・役員が主体となる必要性」「どう取り組めば良いか」等を学びます。
本プログラムのねらい
- 経営戦略の視点から、「デジタル改革(DX)」の本質を理解する。
<パラダイムシフトの最大要素はDXであることを認識できるようにする> - 経営者・役員自らが主体となって取り組むことの必要性を認識する
<DXは、経営戦略の一部(手段で)あって目的ではない> - デジタル改革(DX)をどう取り組めば良いかを理解する
<何処から、何から、手を付ければ良いかが分かるようになる>
本プログラムの特徴
- DXを単体としてではなく、経営戦略の一部として捉える
- 経営戦略の理論*1と実践事例*2を通じて、体系的に学ぶ
- 同じ問題意識をもつ同じ立場の他社参加者(経営者・役員)との討議により多くの気づきを得る
*1 JMA役員研修(経営戦略セミナー)で人気の早稲田大学ビジネススクール 菅野寛教授による講義
*2 元シーメンス株式会社 代表取締役兼CEO 藤田研一氏による講演
DX推進の課題
プログラム
時間 | プログラム |
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9:30 | オリエンテーション 講義 「パラダイム転換と経営戦略」
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12:00 | 昼食休憩 |
13:00 | ゲスト講演 「ここまで来た。グローバルプレイヤーが仕掛ける戦略としてのDX」 ~経営者が絶対押さえておくべきポイント~ 藤田 研一氏 K-BRIC Advisory & investment |
15:00 | 休憩 |
15:15 | 講義&討議(グループ・全体)
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16:30 | まとめ |
講師・ゲスト講師

【講師】菅野 寛
早稲田大学 大学院経営管理研究科
(早稲田大学ビジネススクール) 教授
東京工業大学工学部卒。同大学院修士課程修了。(株)日建設計に勤務した後、米国カーネギーメロン大学にて経営工学修士(Master of Science in Industrial Administration)取得。その後、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)に入社し、十数年間、日本およびグローバル企業に対してさまざまなコンサルティング・サービスを提供。2008年より一橋大学大学院国際企業戦略研究科(一橋ICS)教授。2016年より現職。

【ゲスト講師】藤田 研一
K-BRIC & Associates代表
(元 シーメンス株式会社
代表取締役兼CEO)
日系電機メーカー、金融系シンクタンク国際コンサルティング部長を経て、2006年よりSiemensに勤務。ドイツ本社勤務2回、日本法人社長2回、本社事業開発ダイレクター、日本法人エナジーセクターヘッド、シーメンス日本代表(代表取締役兼CEO)、同会長を経て2021年1月より現職。