リーダーのためのリベラルアーツ(古典・教養)

● 背景

過去に答えを求められない現代においては、解のない問いに対して、物事の本質を捉えて歴史と人間理解に基づく解決策を創造し、決断することが求められます。そのためには「判断の軸」が必要であり、ここにリベラルアーツの重要性が説かれます。 リベラルアーツとは、「自由民として生きるための学問」とも訳され、哲学・宗教・文化・ビジネス等各分野の教養を身に着けることで人間としての軸を醸成する学びといえます。 とりわけ、これからのグローバルリーダーやエグゼクティブには、AIには代替できない人間的魅力を高めるための教養・考え方・学ぶ姿勢を身に着けていくことが重要です。

● 主な課題

・エグゼクティブとしての決断力醸成 ・グローバルで活躍するため人間としての品格、魅力、視座向上

本プログラムのねらい

哲学・教養の観点からの学びを通じ、グローバルで活躍するリーダーとしての視野・視座の獲得、および信頼を獲得する“人間性”“品格”を養う。

プログラム例 ※ご要望に応じてカスタマイズ可能です

1日目 9:00~19:45
事務局オリエンテーション ■ファシリテーターオリエンテーション ■意見交換 「哲学・教養をなぜ我々は学ぶのか」 ■講義1【東洋思想】 「中国古典のメッセージ」(仮題)  中国文学者 (講義+意見交換) (個人ワーク、グループ討議、全体共有) ■講義2【西洋思想・哲学】 「西洋的文化・価値観の構造と背景」(仮題)  西洋文学者 or 哲学者 (講義+グループ討議+全体討議) (個人ワーク、グループ討議、全体討議)
2日目 8:30~17:30
■1日目の振り返り ■講義3【日本・日本人】 「日本人のオリジナリティとは何か」  ~文化・価値観・精神性~  宗教学者 or 日本文学者 (講義+グループ討議+全体討議) (個人ワーク、グループ討議、全体共有) ■ファシリテーター・ミニ講義【倫理】 「企業人のモラル・センス」 (講義、討議) ■2日間の振り返り 「2日間の気づき、理解、浸透」 「明日への課題」