リーダーシップチャレンジ

本プログラムのねらい

世界的に定評のあるリーダーシップ開発プログラムが遂に日本で開催!!

日本能率協会は2011年度より新たに、世界的に定評のあるリーダーシップ開発プログラムである 「リーダーシップ・チャレンジ・ワークショップ」を開催します。

このワークショップは、リーダーシップ研究の第一人者であるジェームズ・クーゼス、バリー・ポズナー両氏(ともに米国サンタクララ大学 教授)が長年にわたる研究をもとに著したテキストである「The Leadership Challenge」(邦訳『リーダーシップ・チャレンジ』、海と月社)にもとづくプログラムです。
“Leadership is everyone’s business”、すなわち「リーダーシップは誰にでもできるもの」という考え方のもとに、20年以上にわたる研究から抽出された「模範的リーダーシップの5つの実践」を2日間のワークショップを通じて学びます。

模範的リーダーシップの5つの実践

■ Model the Way (模範となる)
■ Inspire a Shared Vision (共通のビジョンを呼び起こす)
■ Challenge the Process (プロセスに挑戦する)
■ Enable Others to Act (人々を活動できるようにする)
■ Encourage the Heart (心を励ます)

プログラム例 ※ご要望に応じてカスタマイズ可能です

1日目 9:30~17:30
■オリエンテーリング(Orienteering)
 ・リーダーシップ・チャレンジの基本的な考え方
 ・自己の最良のリーダーシップ経験を振り返る
 ・「模範的リーダーシップの5つの実践」を理解する 
 ・LPIセルフ診断と結果の確認

■実践(1)模範となる(Model the Way)
 ・LPI診断結果の振り返り
 ・称賛されるリーダーの特性とは
 ・個人/組織の価値の明確さと、組織へのコミットの関係
 ・自分自身の価値を明確にする
 ・リーダーは、いかに価値と行動を合致させるか
 ・単元の振り返りと今後の実践の検討

■実践(2)共通のビジョンを呼び起こす(Inspire a Shared Vision)
 ・LPI診断結果の振り返り
 ・ビジョンを構成する5つの要素を理解する
 ・理想的で独特な将来を描くには
 ・ビジョンに命を吹き込む
 ・自分自身のテーマについてのビジョンを相互に語り合い、フィードバックする
 ・単元の振り返りと今後の実践の検討

2日目 9:30~17:30
■実践(3) プロセスに挑戦する(Challenge the Process)
 ・LPI診断結果の振り返り
 ・外部に目を向け、改善のアイデアを得る
 ・リスクをとり、過ちから学ぶことの大切さを考える
 ・一歩ずつ進む、小さな勝利を積み重ねる
 ・単元の振り返りと今後の実践の検討

■実践(4) 人々を活動できるようにする(Enable Others to Act)
 ・LPI診断結果の振り返り
 ・力がある/力がないと感じさせる言葉と行動
 ・リーダーとして、いかに人々を力づけるか
 ・メンバーの実行能力をいかに伸ばすか
 ・メンバーの協働を促すためにどうするか
 ・単元の振り返りと今後の実践の検討

■実践(5) 心を励ます(Encourage the Heart)
 ・LPI診断結果の振り返り
 ・メンバーにとって意味のある評価行動とは
 ・心を励ますうえで大事な4つのこと
 ・リーダーとしてどのようにメンバーの心を励ますか
 ・単元の振り返りと今後の実践の検討

■コミットする(Committing)
 ・自分自身のビジョンと価値を再確認する
 ・自分自身のリーダーシップ開発目標を設定する
 ・職場に戻ってからの行動計画を決める
 ・行動計画について相互に語り合い、コミットする
 ・ワークショップ全体の振り返りと各自の成果の共有

対象

  • 管理職、マネジャー、職場リーダーの方々
  • 人事・人材開発部門の方々
  • ご自身のリーダーシップをさらに高めたいとお考えの方々