コラムcolumn

「Z世代」を組織に活かしていく為に必要なこととは?

Z世代というワードを耳にしたことがあるでしょうか。
Z世代とは、1990年代後半以降に出生した世代のことを指し、現在では新入社員~3年目社員くらいまでの人が該当します。
(X世代=1965年~1970年出生、Y世代=1980年~1995年出生を指します)

昨年2019年時点で日本の総人口の22%、総生産人口の38%をZ世代が占めている状況です(参照:総務省統計学)。
その為彼らがイキイキと働き、活躍できる環境を整えることは企業の急務です。

しかし、世代が違えば価値観も変わるのは当たり前のことであり、上司世代から見れば「最近の若手は何を考えているのかわからない」と思ってしまうのも至極当然です。
そこで必要なのは、分からないから放置するのではなく、まずはZ世代について理解していくところから始めることです。

そこで、Z世代について理解を深めるためのクイズをご用意しました。

●クイズ1 Z世代がスマホデビューを果たしたのは何歳?

①15歳
②18歳
③20歳

正解は①15歳。中学生の時にはスマホを持っていた方も多いという事になります。SNSも早くから利用しているため、「常にだれかとつながっている」という感覚は他の世代よりは強く見て取れる傾向があります。企業は若手社員が社内で孤立していないか、小さな悩みでも聞くという姿勢が求められるかもしれません。

●クイズ2 Z世代からすると当然な考え方は?

①会社に懸命に尽くして給料を上げていくことは必要だ。
②LGBTなどダイバーシティには寛容であるべきだ。
③多少の無理強いであれば、自分の成長を考えて耐える方が良い

正解は②LGBTなどダイバーシティには寛容であるべきだ。幼いころから多様な価値観に触れ、大学ではダイバーシティについての教育も行われているZ世代にとって、多様性というのは共有すべき重要な価値観です。男性の育休取得や在宅勤務の推進など、様々な事情を抱える人でも働きやすい環境を整えている姿勢が企業には求められるでしょう。また、一つの会社に尽くすことや、理不尽に耐えることが美徳という価値観あまり見られません。

●クイズ3 Z世代が好むとされる会社の特徴はどれ?

①年功序列ではなく成果主義の重視
②細かいフィードバックより裁量を与えてくれる仕事の進め方
③様々な仕事が経験するための長期的ローテーション

正解は①年功序列ではなく成果主義の重視。Z世代は自分の専門性を高め、キャリアアップの志向が強いです。その為年功序列よりも成果主義を好む傾向にあり、納得感のないローテーションは嫌います。また仕事の進め方として、細かくフィードバックを望むため、いきなり裁量を与え任せるのではなく丁寧に仕事を教えることが重要です。

Z世代の特徴を少しでもつかむことは出来ましたでしょうか。

ただし注意点として、個々人で価値観は様々であるため、Z世代に対する一律的なバイアスをもってしまうことは危険です。また、世代共通の価値観というものも存在します。
あくまでもZ世代の特徴は予備知識として認識し、そのうえでしっかりと相互理解を深めることで、メンバーの個性が活かされた成長し続ける組織を作り上げていきたいところです。

開催済み:【無料ウェビナー】
これからを担う人材、「Z世代」を活かすために必要なこと 説明会

テーマ「育成・コーチング」セミナー一覧