東京急行電鉄インタビュー vol.2 研修を通じて、ともに挑戦する「同士」を得る

東京急行電鉄株式会社 人材戦略室人事開発部 ダイバーシティ・キャリア開発課課長の朝倉敦子様にお話を伺い、JMAがご支援している東急グループの経営人材育成体系と、その体系を継続するなかでの成果や新しい取り組みについてご紹介いただきました。JMA 副島一隆がインタビューします。(文中敬称略)

※東急グループ様の経営人材育成体系の全体像については第1回をご参照ください

研修を通じて、ともに挑戦する「同士」を得る

(副島)
確かに、日々の業務から一旦離れて物事を捉えてみることは重要だと思います。

(朝倉)
しかも、このような研修を通じて多くの同志を得ることになると思います。

やはり自分で自分を変えていこうと思う気概を持ってもらいたいし、それに対して一緒に挑戦する仲間ができることは会社にとっても、東急グループにとってもパワーになると思います。

IMG_9488(副島)
朝倉さんご自身の経験が、このALDPを企画された根底にあるように感じます。

できるだけ若い時期に、視野を広げること、視座を上げること、あとは、これからの仲間をつくっていくことを目的にALDPが新設されたのですね。

(朝倉)
そうですね。

JMAをパートナーとして評価している3つのポイントとは?

(副島)
さて、ALDP以外の東急アカデミーの3つの階層をJMAが支援をさせていただいているというところもあると思いますが、このALDPについてJMAにどういうことを期待して依頼していただいたのかを教えていただけますか?

(朝倉)
上の3つの階層をお願いしていますから、先ずは私たちの人材育成の意図をご理解いただいているということと、やはりこのアカデミーを体系的に考えていきたいと思っていたので、全体観を持って講座の企画を考えられるという点がJMAさんに依頼をした理由の1つです。

それから、JMAさんは経営人材の育成に限らず、派遣型の研修をはじめとして、豊富なメニューをお持ちです。例えば、「こういう課題がある」とお伝えした時に、1つの解決策だけじゃなくて、複数の提案をいただける、要は相談すれば色々な角度から提案いただけるというのが今までの実績の中でわかっていたっていうのが大きいですよね。

(副島)
なるほど、そのようにJMAを捉えていただいていたのですね。

(朝倉)
例えば、アカデミーの各コースで実施しているインプット系の講座ひとつひとつもそうですし、ALDPと直接関係ないですけれども、例えば人間力講座の講師層の厚みというのは、私たちにとってはものすごく魅力なのですよ。

※人間力講座とは、東急アカデミーにおける1つのプログラムで、コース期間中に実務家や各界で実績をあげた方を招き、講演&議論をする講座のこと。

(副島)
ありがとうございます。

(朝倉)
私たちで講師を開拓していくには限界があります。もしかすれば、あの手この手でいろんな会社と組めば、講師を開拓できるかもしれません。でもワンストップではいかないと思います。ワンストップで進めることができて、メニューが多彩だというのは、やっぱりそれはすごく事務局としては助かるのですよね。

(副島)
そういう風に思っていただけていたのですね。嬉しいです。

(朝倉)
あとは、安定的な運営力と言うのでしょうか、安心してお願いできる運営力というのは、これはやっぱり事務局としてはすごく大きいですよね。

(副島)
今おっしゃった安定的な運営力というのは、具体的にはどういうことでしょうか?

(朝倉)
もちろん企画の提案をしていただけることもそうなのですけれど、そこから先、提案をいただいた後、講座の着地まで考えてくれているというのでしょうか、私たちの意図を理解した上で、講師と調整をしていただけるというところのマネージメント力という意味です。

それから、アカデミーの各コースは半年にわたる長丁場ですので、スケジュールコントロールがものすごく大変です。JMAさんはそれをマネージメントできる力があるので、とても助かっています。

(副島)
プロジェクトマネジメント力、というところですかね。

(朝倉)
特に私たちのような会社だと人材育成担当者が入れ替わっていきます。こちらの担当者ががらりと変わってしまうとどうしようと思ったりします。それこそ、万が一私がいなくても、去年までを知っているJMAさんであれば、「去年はこうでしたよ」とサジェスチョンしながら導いてくださるので助かっています。もちろん判断はこちらでやらなくてはいけないとしても、「去年の今頃はこんなことがありました」というアドバイスをいただけるような、そういう安定感はパートナーとして大事だと思います。

(副島)
我々にはそういったところも期待もされるわけですね。

(朝倉)
そうです。実際にコースの運営で不安になったことが先ずないですね。

~つづく 2/4~

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