不良、クレームゼロ実現

本プログラムのねらい

本気でやれば3日で撲滅!原因除去、再発ゼロへ

不良対策のために統計的解析や書類づくりを行っても、品質が一向に向上しないという話を、最近よく耳にします。
これは、”手段”であるべき統計的解析が、”目的”とされていたり、事実にもとづかない不良対策書、いわゆる”死亡診断書”を作成していることにその原因があるからに違いありません。
不良は物理的なメカニズムにより発生しています。従って、不良は”発生する”か”発生しない”かのデジタル思考で解析することが必要です。

本プログラムは、これまでの品質管理の発想を打破するとともに、不良発生メカニズムを解析、根絶することによる、スピーディーかつ効果的な不良対策実践法を伝授し、QMパフォーマンスのベスト化につなげる具体論をTZD研究所(異業種16社)の事例を含めて紹介します。

ポイント

  • とにかく早い!
  • 3現主義の思想により、不良発生メカニズムを探し、それをつぶすため再発がない!
  • 改善活動を資料作成活動に終らせない! 必ず成果に結びつける!
  • TZD(不良・クレームゼロ対策)研究会 異業種16社による事例紹介

プログラム例 ※ご要望に応じてカスタマイズ可能です

1日目 10:00~17:00
1 不良・クレームゼロ化の歴史と努力

2 QC7つ道具・統計の扱いの明確化[演習とビデオによる基本の見直し]

3 ものづくりの基本の見直しと品質改善
 ・5S・完全生産に見る不良ゼロ対策[ビデオで事例紹介]
 ・JITに見るQTAT(Quick TurnAround Time)対策[ビデオで事例紹介]

4 ISO9001:2000と全員参画・品質改善

2日目 10:00~17:00
5 ヒューマンエラーとその対策
 ・ポカミス解析[演習]
 ・ポカヨケとその活用[常識テスト]

6 物理現象解析手法
 ・是正対策の正しい進め方[演習]
 ・5W法と原因究明対策
 ・製造技術解析の要点[ビデオで事例紹介]

7 現場で守る標準化対策
 ・新人スピード教育法とベテランのコツ把握解析法 [ビデオで事例紹介]
 ・目で見て守る標準化対策(通常時、異常時)

対象

  • 品質管理部門、品質保証部門の中堅スタッフ~マネジャー
  • 生産技術部門、製造部門の中堅スタッフ~マネジャー
  • ISO9001:2000関連スタッフ

その他、不良対策にお悩みの方や、品質管理体制にお悩みの方など