三菱電機トレーディング株式会社インタビュー vol.3 受講者に目線を合わせることの大事さ

三菱電機トレーディング株式会社 芳須康次社長と増田松司総務部長にお話を伺い、JMAがご支援している研修を中心に、同社の教育施策についてご紹介いただきました。日本能率協会 小関俊洋がインタビューします。(文中敬称略)

研修効果を上げるための配慮

(小関)
私がすごいなと思ったことは、チームリーダー(TL)研修や今年度から実施しているグループリーダー(GL)研修の中で、社長が海外出張からお戻りになられてすぐ、社長講話の時間を設けていたことです。このように御社の中で研修を進めていく上で、お二人が工夫されている点をお聞かせいただければと思います。≪文中の研修の体系図≫

(芳須)
GL研修でも言ったのですが、やはりGLの方というのは今後の弊社の中枢であり、要を務めていただく方々ばかりなので、私の口から言って、しっかり自分を認識してもらうことが大事です。
「将来を君たちに託す」ということをしっかりと理解してもらいたいということもあって、今後も自ら出て伝えようと思っています。
来週も研修がありますので、「しっかり私の意を伝えよう」と思っています。

(増田)
私の役割は、社長をフォローアップすることです。
社長が言ったことを噛み砕ける社員と、上手く噛み砕けない社員がいます。時折、社員の顔色を見てどの程度理解しているのかなというのを計り、社長が言ったことが上手く伝わっていないようであれば、中島先生に「ちょっと時間をください」と言って研修中にフォローアップをします。

(芳須)
理解度には個人差がありますからね。

(増田)
研修の現場を全部講師にお願いするのではなくて、時折会社として介入することで、研修効果を上げることが私のスタンスです。

(右)取締役社長 芳須康次様  (左)取締役総務部長 増田松司様

(右)取締役社長 芳須康次様 
(左)取締役総務部長 増田松司様

受講者に目線を合わせることの大事さ

(小関)
私も研修の現場で、増田さんからアドバイスいただくことで、皆さんの理解が進むということを経験しており、本当に助けられました。
芳須社長の講話でも「プロフェッショナルとは何か」という問いかけをされていました。社員の皆さんと非常に近い距離でお話をしようと工夫され、皆さんに考えさせる良い問いかけをされていると感じました。

(芳須)
そうですか。ありがとうございます。
やはり上の人が下に下りていかないと駄目だと思っています。上から目線で話していたら駄目なのです。上の人間が下に下りていく、レベルを合わせる、目線を合わせることが大事です。

(小関)
話は変わりますが、実際にJMAと一緒に仕事をして感じた事はありますか?

(増田)
JMAさんは企画段階から運営面まで様々な要望に丁寧に対応をしてくれているなと感じています。

しっかり準備をしていても、やはり研修というものは生き物ですから、受講者のペースというものがどうしてもあると思います。

受講者のペースに合わせて、色んな流れを変えながらやられているところに、中島先生の力量を感じます。そういう印象を持っています。

~つづく(3/4)~

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