行動する力・デザイン力へ 全薬工業インタビューVol.4

全薬工業株式会社 総務人事部 人事課係長  澤井裕美様と、同課主任  山田英様にお話を聞かせていただきました。聞き手は日本能率協会(JMA)近藤健介、小関俊洋です。(本文中敬称略)前回の内容はこちら

今後の課題・・・行動する力・デザイン力へ

(近藤)
今後の課題についてもお聞かせください。

(澤井)
課題はいろいろあるのですが、今回の「マネジメント研修」では、基本的な知識・スキルというものを学ぶことが主目的でしたので、次のステップはそれを実行していく“行動する力”の部分に焦点をあてたいと思います。“行動する力”と、実際に行動していく為の“デザイン力”といったものが、今後の研修の課題になってくるのかなと思っています。

zenyaku5(近藤)
研修で学ばれたことを、これからの業務にどう反映していくかというところですよね。

(澤井)
“行動する力”というのは、研修で知識を学んだから得られるようになるわけではありませんので、どうその実行力に変えていくのかというところが、今後の課題でしょうね。

(山田)
マネジメント層の育成については、「管理者育成研修」という主任、係長主体の研修に加えて、次世代の事業推進者リを育成するということで、昨年度から取りかかったところです。今後は部長職以上を対象とした研修の取り組みも課題として考えています。

(近藤)
今の課長クラスの方が、将来、部長になられたときに対応できるようなものが必要になってきますね。

経営理念を意識した研修テーマとは?

(近藤)
先ほどのお話の中で経営理念についてのお話がありましたが、よろしければ、少し詳しくご紹介いただけますでしょうか。

(山田)
「独立自営」「相互扶助」「事業を通じて社会人類に貢献しなければならない」という3つの“社是”があります。 あともうひとつ、「模倣せず、一歩前進した医薬品を創生し、効きめをつくり、効きめで奉仕する」という、“創薬理念”があります。

(近藤)
そういったことを、製薬を通して実現をしていくということですね。私の身内で製薬技術に関わる仕事をしている人間が御社の薬の成分などを拝見した時に、「やっぱりいいものを使っているな」という話を聞いたりします。私も実際御社の商品を服用して、効果を実感しています。

(山田)
「効きめをつくり、効きめで奉仕する」というところに重きを置いていますので、“効きめ”という部分にはこだわってやっています。また、製品の安全性も重視しています。弊社の社名は「完全で安全な製品を、万全を期してつくる」という考えが基になっています。

(澤井)
原材料には非常にこだわりを持っています。原材料は産地も重要ですので、どこの産地の原料が一番いいのかといったことを開発の人が追求していますね。

(山田)
「模倣せず」という精神に基づいて、オリジナリティー、イノベーションということも大事にしたいと考えています。新しい考え方や、発想力といったところを身につけてもらおうということもあり、今回の「マネジメント研修」を企画しました。

このオリジナリティーを守る精神と、先程澤井が言っていた“実行力”という部分を高めていけば、会社がもっと盛り上がっていくのではないかと思っています。

(近藤)
今後もご要望に沿えますよう、引き続き考えていきたいと思います。
本日はありがとうございました。

~おわり4/4~
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