研修事務局の「思い」を丁寧に汲み取る AGSインタビューVol.3

IT企業として幅広いサービスを提供されているAGS株式会社。自ら業務を動かし改革する「自律型人材の育成」という目標を掲げ、階層別研修体系を「自社ならではの活きたもの」にしていくための取り組みについてお話いただきました。お話を伺ったのは AGS株式会社 企画管理本部 人事部の安藤淳様、聞き手は日本能率協会(JMA)山川真貴子です。

前回の内容はこちら

事務局の「思い」を汲み取る丁寧な感覚とは

(山川)
個別の研修についてお伺いしてきましたが、日本能率協会として評価をいただいているところと、もっとこういうことをやってほしいというような、率直なご意見をぜひいただきたいと思います。

(安藤)
お願いしているこの2つの研修で特にすごいと思うのは、先ほども申し上げたように、スキルトレーニングとして成り立っているという部分です。システムエンジニアというのは、トレーニングが難しいです。

対人関係の対応力も使いながら業務プロジェクトを進めるスキルなど、複雑な育成課題にダイレクトに刺さるものを用意してくださっているところが、とてもありがたいです。

一般的などこにでもあるようなトレーニングメニューではなく、ちょうど研修講師の方がシステム会社のご経験があり、システムエンジニアやコンサルタントとして、苦労してきた部分や経験に裏打ちされている部分をちゃんと盛り込んでくださっています。そこが特にありがたいところですね

IMG_3676マインドセットのところもそうです。講師の方が、弊社の課題を意識してくださっているんです。弊社は「業務改革」に取り組むことを重点施策に掲げているのですが、研修の最初に、「これは改革型の業務を行う研修です。どの会社も維持管理業務が多くなりがちですが、改革型の業務というのは本当に大事で、業務改革をやらない会社は淘汰されます」ということを強調してくださったのですね。

あとは、「問題解決というけれど、一番よくないのは問題に気づかないことで、実は最初の発見が一番難しい」とも強調してくださって。「問題に気づかないというのは、すごく根深いんです」と言ってくださいました。その辺りも素晴らしいと思っています。

(山川)
小会の事務局としての対応面はいかがでしょうか。

(安藤)
いつもとても丁寧に対応してくださっています。なかなか小まめに連絡を返せないこともあるのですけれど、そこもいつも丁寧に、期限が近くなるとアラームを出してくださいます。

定期的に来ていただいているし、研修の中身の運営の仕方も、ずっと気にしてくださってもいます。

今回も、グループワークをするときに、私からは、グループの構成人数を少なくしたいという話をしたのですが、「逆に少なくし過ぎても難しいので、運営上これぐらいがいい」というふうに、講師と相談したうえでアドバイスしてくださるとか、きめ細かく対応していただいています。

やはり研修に関する要望というのは、実現できないものもあると思うのですね。

そこを100パーセント弊社の言うままにしていただく必要はないのですけれど、こまめに気に留め、丁寧に弊社の思いを汲み取っていただけているからこそ、こういうマッチした提案を出してくださったと思うのですよね

研修会社さんが持っているメニューからチョイスしてそのまま持ってこられても、それはそれで素敵な内容なものもあるのでしょうけれど、そういうスタンスは弊社に合わない、それは違うなと感じてしまいます。思いを汲み取る丁寧な感覚は、とても大事だと思うのです。

~つづく3/4~

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